さて、今回のお題はVLOOKUPについてですが
データを検索する際に、データの「上」から情報を検索する関数です。
ではこれを下から検索する(条件に一致した際に、一番下のデータを取得する)
方法はあるのか。やってみたいと思います。
まずは通常のVLOOKUPを見てみましょう
こちら通常のVLOOKUPの場合、下のデータリストで一致するものが3つありますが、そのうちの「一番上」のデータが取得されています。
では「一番下」のデータを取得するにはどうすればよいのでしょうか。
データリストに連番を!一番下が「1」になるようにする
=COUNTIF($C7:$C$1048576,C7)
COUNTIF関数ですが、これをデータリストの左隣に入力し、データリストの下までコピペしました。
データリストの中に検索値がいくつあるのか調べているのですが
一番上の行ではデータリストの全範囲を調べているので一番多い数字(この例では「3」)になりますが
下にいくほどCOUNTIFの検索範囲が狭まり、一番下では「1」がつくようになるのです。
上のVLOOKUPで検索値として使用する側にも「1」をふります。
次に、VLOOKUPの使用する新しい検索値を作成します。
元々検索値として使用していた列と、先ほど作成した番号を∞出繋げました。
(∞でなくても構いません)
あとはこの新しい検索値を使い、VLOOKUP関数を行えば…
Num「1」がふられている一番下のデータが取得できました!
これでVLOOKUP下から検索が完成です。
この内容はyoutube動画でもアップしていますのでよかったらご確認ください。
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