条件に合致したデータを足し算して合計を出したい!
そう思った人の中に
「条件検索と言えばVLOOKUP…VLOOKUPで合計出せるのかな?」
と思う人が一定数いるようです。
しかし、VLOOKUPはあくまでデータ群から条件に合ったものを抽出するために使う関数であり
合計(足し算)などの集計を行える関数ではないのです。
条件付きで合計(足し算)を行うならSUMIFS関数
SUMIFS関数はその名の通り、SUM関数の上位版になり「一つ以上の条件付きで加算集計が行える」関数になります。実際の使い方を見てみましょう。
動画にあるように
=SUMIFS(合計したいデータ列を指定,検索値,検索範囲の列)
となるように入力します。
=SUMIFS($C$7:$C$23,$B$7:$B$23,B2)
また、SUMIFSでは2つ以上の条件も指定可能で
また、SUMIFSでは2つ以上の条件も指定可能で
=SUMIFS(合計したいデータ列を指定,1つ目の検索値,1つ目の検索範囲の列,2つ目の検索値,2つ目の検索範囲,3つ…)
と、いくつもの条件指定が可能です。
また、加算集計だけではなく下記のような条件付き関数もあります。
条件付き平均:AVERAGEIFS
条件付き個数カウント:COUNTIFS
SUMIFS、AVERAGEIFS、COUNTIFS
は集計関数として利用頻度の高い関数になりますのでみなさんぜひ活用ください。
ということで、今回は
VLOOKUPで合計(足し算)は出来ません!条件付きで集計を行うならSUMIFSで
のご紹介をさせていただきました。
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